追記

笑いに関しては結構好きです。水島監督は下品なギャグというか、クレヨンしんちゃんのお約束的なギャグはあまりやらないのですが、その代わりオタク向けというか「こんな笑いは子供がわかるのだろうか」というのがあったりします。まぁ、それはそれで残念でもあったりするけど好きです。オトナ帝国でのネネちゃんが交通ルールを守りながらバスを運転する風間君に大して「でも、子供でしょ」というツッコミをした後の間とかが大好き。今回の最大のヒットはカスカベボーイズでは、劇中に登場したNo PLANのふかわが喋らせて「もらえない」ところ。爆笑。ほかのメンバが全員喋っていよいよふかわの番だと思ったらストーリーが進行しちゃうものだから「もしかして…」だけで終了。ふかわのキャラクタが最高に生きている場面だと思います。
一日たって考えてみると、馬に引き回されるシーンで笑っている子供もいたりしたので時代としては「子供には暴力を見せてはいけない」というのは古い考えなのかもしれませんなぁ。抑制するとよくないというヤツでしょうか。下品なギャグでPTAににらまれるのはむしろ勲章だと思うのですが、暴力表現でPTAににらまれてほしくはないな〜と思いますけど。