技術系の45%やる気減退 3年前と比較、民間調査

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携帯電話もハードディスクレコーダも、昔からみるとそりゃもーものすごいんだろうけど、クーラーが登場したり冷蔵庫が登場したりするのと比較するとそのインパクトが薄いような気がする。暑い夏がいつでも冷え冷えになるという、その体感できるすばらしさというのは手の中に入ってしまう携帯電話や「インターネットからテレビ番組が予約できます!」というハードディスクレコーダと比べて明らかにインパクトが大きい。携帯電話もハードディスクレコーダも結局は、電話とビデオの進化であり全く新しい技術「エポックメイキング」ではないということで。クーラーは扇風機の延長線じゃない。
結局、どんなにガンバッテも自己満足な世界になりつつあるプログラミングで、ユーザならまだしも同じ会社の人にすら「それって.NETならば、簡単にできるんでしょ?」みたいな事を言われると確かにやる気はそがれるというか。どんなに汚いソースコードで、スパゲッティであっても表にでるものが同じならば評価は同じということで。一生懸命工夫して、操作性のいいWebアプリケーションを作ったとしても、Windowsアプリケーションと同じように考える人間からすれば「そんなこともできないの?」「そんな簡単な事に時間をかけてるの?」ということになる。そりゃまー、私自身の能力が非常に乏しいという現実はありすれど、不等号のタグで奏でられるHTMLという現実に対して理解がなさすぎる世の中であるのかもしれません。というか、コンピュータ系の会社につとめているのならば「右クリック→ソースの表示」くらいはやれと。そこには汗と涙と愛があるから。
今現在は「SEぼしゅ〜」という求人は営業職と同じように最後の最後まで残るらしいですし。選り好みしなければ、情報系というのはとりあえず就職はできる。文系でも理系でも関係なし。あんたらが学校で学んできたことなんて、一切期待をしてないからね的な研修。興味のない人間が興味のないシゴトをおこなう。そのくせ、上流工程のみしかやらない。嗚呼、なんて素敵な!