日本はプログラミング後進国? マイクロソフト、学生のための特別イベントを開催

ちょっと古い記事だけど、オモシロイのでメモ。日本はプログラミング後進国というのは昔から言われているのだけれど、ソレを解っているのか解っていないのか、プログラムも組んだことがないのにプログラマを馬鹿にするSEがなんと多いことか。まぁ、自分が働いている会社なんですけど。IBM富士通は研修期間だけでなく、入社後2年間はみっちりと開発のそれもプログラミングの現場で働かせるらしいけど、自分が働いている会社ではそういうことはせずにC言語を1ヶ月間教えるだけ。まぁ、人が少ないからしょうがないと言われればソレまでなんだけど。*1

先のアルゴリズム部門の応募状況を見ると、日本人が200位にすら入ることがない現状だ。単純な計算と独創性やコーディング能力はリンクしないかもしれないが、やや寂しいことではある。

オブジェクト指向も解らず、プログラミング素人に近い私がASP.NETVB.NETでWebアプリケーションを作ったときに思った事が「アルゴリズムなんているのかな?」ということ。.NET Frameworkの素敵なクラス群に囲まれていればインスタンスを作って、そこでメモリ上の値を処理してもらってクライアントに返すだけで終わってしまったような。そんな気分。たぶん、もっと奥に入っていくと全然違う世界なのかもしれないけど、ワタシが体験した部分では既存のモノを使っていくだけで十分間に合ったということだったのでしょう。でもまぁ、プログラムというのは絵描きや音楽ができない自分にとって唯一クリエイティブな領域ともいえるので*2今後もちょくちょくやって行きたかったりするんですけどねぇ。

*1:話はそれるのだけれど、ワタシは「私の会社では〜」という言葉が好きではないのです。なんせ、私が働いている会社であって私の会社ではないのですから。と、ビッグマネーというドラマの受け売りですけど。原作にはないスバラシイ台詞。

*2:ある領域以上のプログラマというのは、音楽や絵描きの芸術家と同義だろう