IMAXシアターの衝撃その2

なんとなくフラフラと思いつき、金曜に引き続き今日も行ってしまったIMAX。あの大きなスクリーンには人を惹き付ける魔力のようなものがあります。言葉では言い表せないなにかが。
一番最初の回(11:30)を見ようと思い、早起きしたのはよかったのですが早起きしすぎて1時間前に到着。誰もいません。仕方ないので前売り券だけ買って、プリンスホテルのロビーで本を読んで休憩。外国人率が非常に高いホテルでした。プリンスホテルの中なんて自分には一生、縁がないと思いますが。
開始30分くらい前に劇場ロビーで待って、開場時はほぼ先頭で入場。金曜日に見た場所よりも2段ほど上に座りました。結果的に言うと2段くらい高くなったところで字幕が見えないのはかわりませんでした。それより、もう少し前の方が視界の全てがスクリーンになるので、映画に飲み込まれるような雰囲気があってよかったかも。
誤解を恐れずに言うのならば、IMAXイノセンスと他の劇場のイノセンスは違う作品と言えるかもしれません。35ミリフィルムの10倍という大きさで投影される22m×16mの「ソレ」は他では見えない作品の細部までをありのままに表現してくれます。まぁ、それでもあの「瞳に映る何か」はなかなか見えないのですが。百合を刺しているようにも見えるので、そうするとハダリという答えになるんだけど…。ハダリよりも少女型義体の少佐とか押井守監督*1とかの方がおもしろいんだよなぁ。あと、ガブリエルとか。3回目で何となくラストシーンの意味が分かってきたような気がします。頭の悪い回転の遅い脳みそなので、この辺が限界かもしれませんが。
IMAXはそんなに混雑はしていないです。たぶん、開演時に行っても十分間に合うと思います。今回も初回とは言え、20人くらいしか入ってませんでした。200人超の人が入るところなので、1/10くらいでしょうか。相変わらず、この映画は見に来る人が様々で、前回は杖をついたおばあさんがいたり、今回は老夫婦や仲良し5人組OLズ*2がいたりして、しかもみんなリピーターの様な雰囲気で「今回も見えなかったねー」とか「バセットとトグサ君(!)は癒しだよね〜超かわいい*3」という会話が終了後に聞こえて来ます。世の中わかりません。
来週の土曜日にもこっちに帰ってくるので、もう一度行こうかな。全国共通前売り券も使えるらしいので、どっかのチケットショップで買ってから行こう。サルになりつつあるな…。なんだか。

*1:写り込んでたら怖い

*2:しかもこれが、全員綺麗ときたもんだ

*3:前述のOL5人組