WindowsのASN.1ライブラリに致命的な欠陥、影響は特大

…ユーザへのパッチ適用が終わったと思ったら…。
ASN.1がなんなのか、恥ずかしくも知らなかったのですがこういうことらしいですな。

 データの構造を定義する言語の一つで、主にコンピュータ間の通信プロトコルを規定するために使われる。ASN.1自体はプロトコルの「ひな型」にあたる。

根本的な部分の問題と言うことで、影響が大きそうです。KerberosとSSLにも関係してくるのですね…。まぁ、上記の通り「ひな型」となる部分なら当然かもしれませんが。
また、パッチ周りですかね。一昔前なら「インターネットに直接接続していないから別にいいんじゃね?」で済んだモノが、Blaster以降は「重要以上のパッチは原則適用」とかいう状態なんで。ハァ。いや、まぁ、正しいこととは思うんですが。