モンキーターン

モンキーターンが始まりました。
オープニングはなんだかユーロビートっぽいです。

おぉ。
曲はともかくとして、レース中のCGはいいかんじですよ!
正直、頭文字Dのような感じになってしまうかなぁ、とか思っていたんですが、技術も進歩しているし綺麗な感じです。

嗚呼、ファイヤーボーイズで痛んだ私の心を癒してくれることを期待します。

◆追記
見終わりました。

おもしろかったです。おもしろかったんですが…。コレ、漫画を読んでない人はさっぱりわからないような気がします。漫画を読んでいる私ですら「アレ?」という場面があったりしたくらいですから、なんというか「端折りすぎ!」という気が。

場面転換がわかりづらく、回想シーンが降り混ざっていたりするので、いつの話だかわからなくなったりもします。どうやら、競艇学校編をすべて端折りそうな気配もあり、この辺が一番好きだった自分にはちょっと悲しくもあるんですが…。
ただ、本栖の競艇学校が大和町に移転したり、以前は禁止であった競艇学校でのモンキーターンが現在では教科の中に盛り込まれていたりして、いくつか原作で描かれていた背景との差異があるためかとも思います。特にモンキーターンについては「学校内でモンキーターンを(コッソリ)身につける」というのがある種の話の主軸にもなっていたので、まぁ、仕方のないことなのかなぁ…とも思います。
ただ、競艇学校時代に各種キャラクタの人間関係が形成されているので、波多野と洞口の関係や、青島さんの辛い人生とかがどうなってしまうのか…。その辺が原作見てない人にはわからないんじゃないかなぁ、と感じてしまいます。山崎の「D班のくせに」とい台詞なんかも、漠然として「ああいう風に言われるんだから、D班というのは下位クラスなんだろうなぁ」ということはわかるかもしれませんが、それにこだわる意味もいまいち掴みづらいです。
あと、個人的には大ファンである青島さんの声がイメージと違うのがちょっとというかかなり残念です。ついでに言うともうちょっと肌が黒い方が…。←こだわりらしい
レースシーンは前述の通りCGでしたが、これは正解のように思えます。動きの激しいレースシーンをアニメにして「過去のシーンの使い回し」になるよりも、最初は時間がかかるけれども後の作成は簡単なCGの方がクオリティの高いレースシーンがみれることでしょう。引き波に追いやられて減速する艇なんかもしっかり描かれていて素敵です。

やまと競艇学校のサイトを見ていたらこんな一文が。

談話室

「モンキーターン」の単行本はもとより、週刊少年サンデーなどのマンガ雑誌や、車・ファッション誌も置いてあります。

まぁ、競艇選手の募集ポスターがモンキーターンだったりするので当然かもしれませんが…。漫画を読んで、競艇選手になろうとした人がいるんだとしたら、今現在の連載も読みたいだろうし。ただ、作者からすると相当なプレッシャーかもしれません。

というわけで。
モンキーターンは毎週録画決定!