テニスをやった

水戸の千波湖の近くにある市営のテニス場へ朝7時40分に起きて行きました。いくらなんでも早すぎたらしく、係員さんも着ていない状態。なんせ、半日で280円*1という格安なのでもっと人がいるかと思ったらそうでもありませんでした。
とりあえず、はじめはさっぱりわからないのでとにかくボールを打つことに集中。が、ことごとく飛ぶ。よく飛ぶ。なぜ飛ぶのかというと、ラケットの面が地面と直角になっているから。そのまますっ飛ぶわけです。ラケットの面を地面へ寝かせて斜めにボールを打つと強く打っても飛んでいかない。言葉ではわかっていても、とにかく飛ぶ。よく飛ぶ。
そのうち、小学生か中学生の子供達5人組がコートの側に来て「一緒にやってもいいですか?」という事を言ってきました。このコートは市営でもあるし、安いのでそういう事がOKらしい。よくわからなかったのですが、子供達を悲しませてもしょうがないので「どうぞどうぞ」という事で中に入れてあげました。「どうやってやりますか?時間で分けますか?」という事を聞いてきたのですが、んなこといわれてもよくわからないので「とりあえずやってもいいよ」という事でおじさん達は休憩。しかし、ラケットは立派な割にはあまり上手じゃない子供達。どうやら、中学一年生でテニス部に入ったばかりの模様。なるほど、練習代わりにここにきているのね…。
そのうち、隣のコートが開いたために子供達5人のうち4人が隣でダブルスを始めました。我々はコートが開いたので3人で練習していたのですが、子供が一人ネット打ちで練習していることに気がつき「もし良かったら、一緒にダブルスやんない?」と誘ってみました。そしたら、予想以上にうれしそうな顔で「はいっ!」というもんだから、このかわいいヤツめ!というわけで、「大学までずっとテニスをしてきた後輩+中学生 VS 部活でテニスをしていた後輩+ほぼ素人の私」という形で勝負が始まりました。
で、試合はほとんど遊びのような形で進みました。中学生の子もほとんど素人のようで、お互いあまりラリーが続かない。私も素人ですがとりあえず中学生より力はあるので、入れば決まる状態。そのたびに後輩達から「大人げないなー!」発言がくるのですが、「遊びじゃないんだよ!こっちは!」という返答によりこれを排除。まぁ、テニスのうまい方の後輩が完全に手を抜いていたので非常に良い勝負になりました。…よう勝負になったことを喜ぶべきなのか、悲しむべきなのかはわかりませんでしたが。
2時間くらいダブルスをやって、ちょうど終了時間になりました。うーん、良い運動。中学生の子は「ありがとうございましたっ!」と気持ちの良い返事でグループに帰って行きました。最初は、「俺、子供苦手なんですよね」とか言ってた後輩も、「子供っていいですね〜」とかいう変わりよう。また、こういうチャンスがあれば是非一緒にやりたいと思うのですが、たぶん1ヶ月もすると圧倒的大差で負けそうな気がするのは成長期である中学生と後は年老いていくだけのオトナの違いのような気もします。悲しいですね。
で、そのあと飯くってビリヤードしてダーツして漫画喫茶で寝て終了。本当はスーパー銭湯にでも行きたかったのだけど、眠かったので帰りました。珍しく、充実した一日だったなぁ。

*1:だったかな?