イノセンスを見ました

やっと見ました。やっと見れました。音響がどの程度になっているか想像のつかない水戸では見ることができなかったので、有楽町で見てきました。有楽町は有楽町マリオンとか日比谷シネマとかシャンテとか沢山の映画館が軒を連ねているのですが、イノセンス日比谷映画*1でやっていました。椅子の座りごこちはちょっと悪い以外は見やすい映画館だったと思います。あ、もう少し音量を上げてくれてもよかった気がする…。
攻殻機動隊の続編という感じのCMではないので普通のおじさんとかおばさんとかもいたのですが、人生に暗い影を一つや二つもっている人たちが*2多く、劇場前に並んでいました。たまたま、宝塚劇場の入待ちの人たちと時間がかぶってしまい周りが混雑していたのですが、なんつーか、ジャンルは違えどベクトルは同じかもしれないな〜と思いました。宝塚ファンの異様なほどのルール遵守精神と行儀の良さにはちょっと驚きましたが。*3

さて!
内容はどうだったか!

いや、もう、なんつーか言うことありません。ワタシじゃはっきり言ってまともな感想なんて書けそうにないし、いつも通り脳みその許容量をオーバーした作品だったので、ワタシの中では「スゲェ、これスゲェよ!」という言葉しかありません。いやもう、それだけで十分です。
均一なるマトリクスの裂け目の向こうに行ってしまったのは、草薙素子だけではなく押井守監督もだと思いました。

さて、これでやっとイノセンスの関連サイトがいろいろとみれます。感想サイトとかも。ワタシはネタバレがだめな人間なので、一生懸命我慢していたのです。とりあえず、イノセンスのサイトにある2501の謎をみよう…。

人形の瞳(にんぎょうのひとみ)
各メディアのインタビューで押井監督が、映画の見どころのひとつとして…(以下省略

…もう一回見に行かないと。*4

*1:舞台挨拶をやったトコなんすね

*2:勝手に想像、ワタシも含めて

*3:宝塚の人たちが目の前にいるのにキャーとかいう黄色い悲鳴が一切上がらなでのです。みんな黙々とビデオを回したり写真を撮ったりしているので、逆に異様でした。さらに、宝塚の方々も何事もないように劇場内に入っていくので、まるで壮大な出来レースのように見えました…

*4:まぁ、どちらにしろもう一回見に行くつもりでしたが