今週の少年サンデー

感想については、はてなダイアリーへ。
で、今週のサンデーについて、ARTIFACT −人工事実−さんで、おもしろい記事を発見。

「少年サンデー」誌における「ゲームファンド ときめきメモリアル」についての不適切な表現について

当該ファンドは、PlayStation 2用ゲームソフト『ときめきメモリアル3』および『ときめきメモリアル Girl's Side』それぞれの発売から180日後の応答日が属する月の月末までに出荷された本数に応じて、償還金額が決定されるという仕組みで構成され、1口あたりの償還金額が額面金額を上回る実績で2003年2月に償還が完了しております。
そうそう。確かに、額面を上回りましたよね。1口あたり10,088円で、額面10,000円を上回る結果ということで。100万円分買っていれば、8,800円の儲けです。ゲームが一本買える額。嗚呼!俺もやっておけばよかったなぁ!大失敗!

10号が家になかったので確認はできないのですが、内容は覚えています。たしか、ときメモファンドでつくった借金で首が回らなくなった2人組強盗が短絡的思考で誘拐を考えるという内容です。まぁ、額面を上回っているのだから借金になるわけがないわけで、コナミの言うとおり事実と反しているのです。

で。
その「お詫び文」が今週号のどこかに載っているのですが…。みつからない。こういうのは、一面真っ白の背景にゴシック体でシンプルにお詫びがされているのが基本なわけで、ページをめくれば大体見つかると思うのですが…。見つからないとなると、どっかに隠しているとしか考えられません。

そして発見。久々に時間を無駄にしました。

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ここです。このページです。
えぇ?よくわからないって?ほらココ!この下の方!この鳥みたいな影!(竹中直人の声で

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これ。
詫びたウチにはいるのか。コレは。

というか、あんなんで毎週詫びていたら勝手に改蔵はどうなるんだろう。毎週、どっかしらクレームがきているような気がするんですが。今週の冒頭なんてモロですよモロ。言い訳のしようがありません。でも、久米田先生の巧いところは、決して踏んではいけないものを踏まないようにネタを書いているところなのかもしれません。スネに傷がある内容に対するツッコミ。
ちなみに、この問題になった「ハヤテの如く」を書いたのは畑健二さん。久米田先生のアシスタントです。「ときメモファンド」ネタは久米田先生のノリで書いたのかもしれませんが、踏んではいけないものを見分ける力は、まだまだ及ばないようです。世の中、難しいですなぁ。