十二国記

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一気買い。

めくるめくファンタジーの世界。
というわけで、読んでみました十二国記

某所の長文日記で非常に楽しげな感想を読まされては、買わないわけにはいきません。
とりあえず、最初の「月の影 影の海」の上巻を買ってみたりしたのですが、2時間ほどで読破。読み終わったのが22時くらいだったので、下巻を探しさまよう始末(日曜の夜なのに)。
駅前の本や等がすべてしまっていたので、とりあえず気になるシーンを読み直してみたりして時間をつぶしたりしながら、夜が明けるのを待ったりしました。

読み始めると止める事ができないのが解っていたので、今はあえて手放しています。
だって、明日会社なんだもん…。休みたい。

なんつーか、ここまでオモシロイとは思いませんでした。
「女性が読む小説」かなぁ、と遠慮していた日々に後悔。主人公の感情がよくわかる一人称視点で、そのヒトの内面が成長していくタイプの小説は大好きなのです。それに加わってスキの無い世界観が加われば言う事ナシ。「その世界にいかにハマれるか」というのがこういうタイプの小説の楽しめる点だと思うのですが(ハリーポッターがそうであったように)、まさにそのお手本のような重厚な世界観を作り出しています。

とまぁ。
文章のへたくそな私がいくら書いてもしょうがないので。
とりあえず、興味を持ったヒトは手にとってみては如何でしょうか?