甘きDTSよ、来たれ。

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レコードと5.1ch。

というわけで、部屋に参りましたPioneer SE-DIR1000Cが。
ワイヤレスで自由自在。置き場所は困らずに小さく可愛いヤツ。愛すべきパートナーです。
下半分が激しく輝いているのですが、この部分が「デジタル赤外線」。カメラで撮ると光っています。肉眼では光っているようには見えません。カメラを通さないと見えないというのが、なんだか不思議で新鮮でした。学のある人には当たり前のことなんでしょうがー(笑顔。

ちなみにヘッドフォンはテレビの上に立てかけております。

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こんな感じで。

でまぁ、感想を。
やはり音は普通のヘッドフォンと比較になりません。目玉となる5.1chも気持ちが悪くなるほど、シッカリと定位を確認する事ができます。さすがにリアの表現力は本物の55.1chには負けますが、周囲をグルグル回るサウンドなどは、その音の変化が完璧に聞き分ける事ができます。
ただし、あくまでもヴァーチャルな為「雑踏」などの上下左右360度から同時に音声が聞こえてくる場合などは逆に聞きにくくなります。2chの場合は音声を間引いているから、それなりに聞けるのですが…。あとは、すこし高音がキンキンするのと低音が足らない事くらい。

電池内蔵式のヘッドフォンが多少重たいのをのぞけば、マンション住まい等の物理的に5.1chが構築できないヒトには最適解だと思われます。

それにしても。

最近の物欲は「引き籠もるためのアイテム」をそろえているような気がして…。
情けない自己分析によると「コレはストレスから来る買い物病だ!」とか思っているのですが、それは単なる理由でしかありません。スイマセン、生まれてきて。