先輩の送別会でした

買った後にカラーになっちゃったiPodをプレゼント。全く予想外のプレゼントだったらしいので*1、ものスゲー驚いてものスゲー喜んでくれた。本当に、こんなに喜んでくれた人を見たのは私の人生の中で初めてなんじゃないかと思うくらいの喜びようで、みんなで「買って良かったなぁ」と思えるくらいのモノでした。
送別会のプレゼントっていうのはかなり難しいもので、そもそも人間って「本当に欲しいモノ」ってはなかなか無いのです。それも1万円とか限られた範囲でいうとさらに厳しい。だから、たいていの場合「その人が欲しいモノ」ではなくて「もらっても困らないモノ」がプレゼントになるのです。多くの場合がネクタイとかハンカチとかベルトとか。
でも、今回異動する先輩は本当に音楽が好きな人で前々からiPodを欲しがっていたのだけど、妻子持ちであり3万円もするものをそう簡単に買えるわけもなく、致し方なく安いからという理由でRioの製品を買ってしまったりして、でも持っているCDの量が多いので5GBじゃ収まらないなぁ…と言っているうちに、そのRioの製品を落下させてしまって破損しかも修理不可能という3段コンボをもらってしまいかなり凹んでいたりもしました。その後「夏のボーナスでiPodが買えるかもしれない」とか言っていた時に異動が確定し、引っ越しその他諸々でそれどころじゃなくなってしまったのです。
そんなわけで、料理に4000円とか4500円ほど使うところを3000円に抑え、花束とかも無くしてとにかく値引きをして何とかiPodを購入する目途がたったのです。本当に買って良かったと思いました。喜ばれるプレゼントというのがこんなにもうれしいものだとは!よかったなぁ。ホント。よかった。

*1:当たり前だけど。