MP3ファイルを全部Macに!

ワタシがMac miniを購入した理由は、iPodiTunes専用マシンにしようかな?と思っていたからです。動作音が静かならば…という心配もあったのですが、Mac miniの動作音は予想以上に静か。というか、HDDの駆動音が時折聞こえるだけでほとんど起動しているのかしていないのかわからない状態。これだけ静かなら十分に使えます。
で、そのためには今までWindowsで管理していたMP3ファイルをMacにコピーしなければなりません。ネットワークからWindowsの共有フォルダが見えるかな?と思って、Macのネットワークというところからアクセスしてみると見事に見えました。Windowsのワークグループが。なんだ、スゲー簡単だなぁ。と拍子抜けに思いながらも、MaciTunesフォルダにコピーしてiTunesを起動しました。お、すべてのファイルが読み込まれていて曲も聴けるなぁ…と思ったのもつかの間、なぜか日本語が文字化けしている部分がある。一部は正常に見えるのだけど、一部はダメ。MP3のタグが文字化けしているだけで、ファイル名は正常に認識している。うーむ。どうしてだろう。やっぱり、WindowsMacだからなにかが違うのだろうか。
気を取り直して、今度はUSBのHDDを利用してコピーしてみようと考えました。WindowsでHDDにMP3ファイルをコピーして、それをMacで接続。おぉ、これまた普通にファイルが見える。なんて素晴らしいのだろう…と思ったのもつかの間、今度は日本語が完全にアウトです。ファイル名すら表示されません。しくしく。
お次の方法は、DVD-RにMP3を焼いてコピーするという方法。そもそも、Windowsで焼いたDVD-RがMacにマウント出来るのかという問題もあるのですが、とりあえず試してみようと言うことでやってみました。おぉ、すごいファイル名は文字化けしてない。じゃ、これをiTunesで読み込ませて…。と思ったら、ネットワーク越しにコピーしたのと同じように文字化けしました。しくしく。
うーん。どうすればいいのだろう。コピーした後に、Windows側のiTunesでエクスポートしたリストをMac側のiTunesで読み込んでみよう。と、決心をして読み込んでみたらコレが大成功。リストの中のファイルは正しく表示されました!…が、再生したらまたしても文字が化けました。そのファイルそのものがいかれているようです。そういえば、iTunesで作成したMP3ファイルをiPodではないMP3プレーヤーで再生したら、タグの情報が出てこない事もありました。もしかしたら、iTunesで作成されたMP3ファイルは特殊なタグなのかも。でも、WindowsMacとはいえ、おなじiTunesで作成したMP3ファイルのタグ情報が読み込めないのは解せない。というか納得いかない…。わからん。もう少し試してみよう。こんなところで諦める訳にはいかない。
これはただ単にダメ文字が入っているからとかそういう話ではないような気がする。たとえば、BankBandの限りない欲望という曲は、BankBandのアルバムでは文字化けしていないのですが、Yosui Tributeのアルバムでは文字化けをしているのです。タイトルやアーティストが違うわけでもなく、全く同じモノなのに文字化けしている。謎です。謎すぎます。うーん。

治りました!

やったー!なおったー!最高。問題解決をしたときのこの清々しさはたまりません。で、どうやったのかというと…。

ここにあった情報の通りしたら治りました。

Appleのサポートページにも同じモノがあるようです。

変換したい曲を選びます。
「詳細設定」メニューから「ID3 タグを変換」を選びます。ID3 のバージョンを選択したり、文字セットを他のフォーマットに変換したりすることができます。

これで、「ASCII から ISO Latin-1へ」変換することで文字化けが解消されました。うーん、よかったよかった。でも、なんで文字化けしたんだろうなぁ…。