地獄というもの

日曜日に免許更新に行ったのですが、その後事件がありました。たいしたことではないのです。単純に、ものすごく、お腹が痛くなっただけです。生理現象です。仕方がありません。免許センターにいたときにすでにその兆候があったので、早めにトイレに行っておけばよかったのです。全ては私がわるいのです…。
ともかく、家に着くまで持ちそうにないのでどこかのトイレを探すしかない。最近は殆どのコンビニがトイレを開放しているので、そんなに探さなくても見つかるはず…だと思ったのですが、なかなか見つからない。嗚呼。神様………そのときカーナビにセブンイレブンが映りました。感謝しました、セブンイレブンに。あまり慌てると恥ずかしいので、何事もなかった振りをしてトイレに駆け込みました。セーフです。勝ちました。勝利です。

…とまぁ、至福の時を過ごしたのですが。そこで事件が起きたのです。紙がない。マジでホントにないのです。驚きました。ホントにこういうことあるんだ。へぇ…。とか感動している場合じゃない。危機的状況です。改めて回りを見てみると戦歴の勇者達が、トイレットペーパーの芯を薄くはがして使おうとした後とかがあったりして、若干感動しました。ホントにこういうことやる人いるんだ…。とか言ってる場合じゃない。私自身がこの状況を解決しない限り、トイレットペーパーの芯をはがして使おうとして挫折した人*1と同じ運命をたどってしまいます。なんとかならないものかと周りを見直してみると…空だと思っていたポケットティッシュに一枚だけ残りがあります。きっと、前に使った人が後の人の為に残しておいてくれたのでしょう…。見知らぬ人にこれだけ感謝したのは生まれて初めてかもしれません。ホントです。嘘じゃありません…。

………。

そして私は学びました。
人間、土壇場になれば一枚でもなんとかなる…と。

*1:挫折したかどうかはわかりませんが