世の中の疑問

世の中の疑問としてとても単純だけどよく分からない事がある。働いてもらったお金というのは基本的にその働いた人の物である。それがケッコンしたり子供がいたりすると家族のモノになる。ケッコン後というのは、自分の労働力というものは自分のものではなくて家族を養うためのものというわけである。そうなるとケッコンする前の貯金というのはどういうモノなのだろうか。ケッコンする以前の労働力というのは自分のモノである。「将来の家族のために」なんていう美しくも清い目的で貯めているのならば別だが、私利私欲の世俗に紛れた人々ならば「コレはケッコンする前に稼いだお金だから俺のモンだかんね!」というような事にはならないのだろうか。そもそも、オトコとオンナでいうとオトコはソレまでに貯めていたお金を家に入れるがオンナはケッコンするときにはあまり貯金がないようなイメージがある。あくまでイメージなのでそれが社会の一般常識と当てはまるかどうかは謎だが、会社で働いている女性達をみると年に2回くらい数十万円を使って海外旅行や国内旅行に行ったりしているので、お金が貯まるような生活をしているという事に結びつかない。先輩に聞いてみたら「いやー俺も嫁も貯金無かったなぁ」なんていうとてもスバラシイ回答をいただいたので、海馬が記憶を保存することを拒否してしまった。まぁ、確かに人によって違うだろうし場合によってはオンナの方がお金を持っていたりするだろうしというわけで、あまり深く考えないことにした。

でも、とりあえず月々1万円くらいの漫画本を購入する自分がお小遣い1万円とかになったらかなりツライだろうなと思った。*1というか、さっきまで椎名誠の本を読んでいたのでなんとなく文体が椎名さんっぽくなっているような気もしたが文章能力がない自分がそんなにあっさりとそういう事になるわけ無いなと言うことを悲しくも考えた。

*1:別にケッコンをするとかしないとかではなく、ふと漠然といきなり考えたことである