からくりサーカス…

この幸せが永遠に続くと思っていたのに。勝は黒賀村で幸せに暮らしていけばいいなぁ、と思っていたのに。最後の最後のコマで今までの幸せを一気に崩されるようなそんな恐怖。来週は見たくない、見たくないよぅ。

 ――そんな感じで「からくり」で感動した後、今月のサンデーGXに掲載されていた「吼えろペン」を読みました。藤田和日郎先生ではなく富士鷹ジュビロ大先生が大暴れしているアレです。
『世界中の子供たちに愛と勇気をね!
与えてあげる前提で――まず怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーん!
一生残る恐怖と衝撃で、一生残る愛と勇気をね!』

嗚呼!やっぱりそうなんですか!
そうなんですか!藤田和日郎先生!…じゃなかった、富士鷹ジュビロ大先生!っつーか、今回の告白ラッシュは「これ以上幸せな展開にしてたまるか!もう我慢できない。直ぐにでも読者を不幸のどん底に送ってやるぜ…。」みたいな雰囲気があったんですが。ワタシの気のせいでしょうか。