黒い悪魔現る

昨日。ドアを開けた瞬間に瀕死のゴキブリがいたりして帰った早々非常にブルーなキモチになり「っつーか、コイツは俺の部屋で一生を終えたのか?」とか思いながら傘で部屋の外に出しました。どうせなら思いっきりとばして隣の家までGO!とか思ったのですが、それはウマクいきませんでした。やっぱり、ろくな事ををするもんじゃないですね。
しかもその後、布団の家に小さなゴキブリがいたりして「オイオイ、なんだよ今日は」とか思ったわけですが、まぁワタシも一人暮らし2年目なわけでゴキブリの一匹や二匹でギャーギャーいってるわけにもいかないのです。せっかくフカフカの布団の上にノンビリいたゴキブリには悪いと思いつつも、「『鳥の血に悲しめど魚の血に悲しまず 声ある者は幸福也』って押井さんも言ってるぜ*1」というわけで、捕まえて捨ててやろうかと思ったのですがティッシュを取りに行っている間に逃亡。ゴキブリと一緒に一夜を過ごすような趣味はないのですが、小さいヤツを捜索することは困難と考え諦めました。まぁ、害がある訳じゃないし。
そして今日。なぜか台所に最大級のゴキブリが。これがこの部屋に引っ越してから2年ぶりに見た最大級のサイズ。ちょっと感動。でも、流石にびっくりしました。なんせ動きが速い。流石です。まさか昨日逃したヤツが一日でここまで成長するとは思えないし、成長するような生物だったらすでに地球は彼奴らに占拠されています。最終兵器、ゴキパオにて滅殺。この世に再び平和が訪れた。

しかしながら、この発生はおかしい。1匹みると30匹はいるというし、3匹みたら90匹?まさか、ここ2年間まったく見なかったのに…。自分で言うのもなんですが、ワタシの部屋はそんなに散らかってはいません。まぁ、床に漫画くらいは落ちてますが食べ終わったものを数日間放置するような人間ではないです。そもそも最近は帰りが遅いので料理もしません。彼奴らよってくるような材料はないわけです。…しかし。心当たりがないわけではありません。それは半年前に引っ越した隣の部屋。あそこで成長したゴキブリが春暖かくなり行動範囲を広げているのではないか…。そう思うのです。とりあえず、近所のダイエーで対ゴキブリ兵器を購入してこよう。巣まで破壊するようなヤツをな!

*1:斎藤緑雨って人らしいけど