魂の還る場所を求めて

タイトルがなんだかエヴァっぽくてアレだけど、押井監督自らイノセンスについて懇切丁寧に説明しているインタビュー。模範回答集のような。

──素子がいなくなって3年ですが、バトーは、かなり引きずっているところがありますね。
押井:うん。西久保(演出・西久保利彦)に言わせると、多分、酒を飲んで「素子〜」と泣いていたに決まっていると。僕もそうだと思う。つまり、ものすごく男っぽいというかタフガイに見えるんだけど、多分、強烈に何かを求めているし、誰かを求めている。素子のことはもちろん好きだったし、そういうふうなんだろうなと。そこが出発点だった。バトーと素子の物語。最初からそう思ってた

「素子〜」と泣くバトーが見たい。もちろん大塚明夫ヴォイスで。*1

*1:このような表現方法ができるようになってきた自分はますます進化してきたな!と思う今日この頃