OK、万事わかった。

どうも今晩和。
コミックスを買いました。今日。

谷仮面(1)〜(6)
新装版 出直しといで(1)〜(4)
DRAGON BALL 完全版(17)〜(20)
らんま1/2 新装版(34)〜(35)
Dr.コトー診療所(10)
BLEACH(9)
NARUTO-ナルト-(18)
アイシールド21(4)
頭文字D(27)
いでじゅう(4)
ワイド版 GS美神極楽大作戦(9)
金色のガッシュ(12)
天使な小生意気(19)
よつばと(1)
エアマスター(19)
ヒカルの碁(23)
20世紀少年(14)

計18,000円くらい。
カードで払いました。←バカ

復刊していた、谷仮面(柴田ヨクサル)とか出直しといで!(一色まこと)とか
まとめて買ってしまうもんだから、もうどうしようもありません。

で。
谷仮面というのはエアマスターを連載中の柴田ヨクサルのデビュー作なのですが、これがむちゃくちゃおもしろかった。絵はかなり荒削りで、好き嫌いが別れると思うのですが、絵に好き嫌いがあまりない私としては、近年最高のお気に入り。エアマスターと二つセットでゴールデンコンビ。良かった、まだ死ななくて。

この「谷仮面」という漫画のセンスが大好き。谷仮面の主人公である、高校生の谷は漫画の題名の通り「仮面」をつけているのですが、これが至極当然の様に付けていて全く説明が成されない。で、この谷君は恐ろしく強い。腕力もあるし、打たれ強いが頭が弱い。で、異常なほどに同級生の島さんに片思いをしている。そのすべてにおいて、説明がされていないのがまた素晴らしい。ここまでオモシロイ舞台が用意されたら、もう説明自体が無用の長物でとにかくこのキャラクタ達を動かしてみたくなるでしょう。物語の後半は「不良高統一」という確固たるストーリーが生まれるのですが、前半の1話読み切りの短編(いわゆるサザエさん)の方もスキです。物語の基本としては、島さんに惚れている谷くんの純愛高校生の話。変な主人公の変な日常というのが大好きなのです。私は。
また、もう一つの楽しみとしてはエアマスターにも登場するキャラクタが結構でてきます。皆口由紀とか、笠原静菜(&久坂)など。サブミッションの小西良徳はコニオというアマレスキャラの弟という設定らしいのです。谷仮面では、味方が魅力的。エアマスターでは敵魅力的(敵という敵はいないけど)。その両方において、セリフが素晴らしい。

あー。
やはり、最近は興味が青年漫画の方に移行しているような気がする。
もちろん少年漫画とかが嫌いになったわけではないのですが、友情・努力・勝利よりも違うものに興味がわいてきたというか。「クリリンのことかーーーーー!」とかにアツくなれない自分がいるというか。

うーむ。コレは成長なのだろうか。
ソレとも、なにか大切なモノを失いつつあるのだろうか…。

まぁ、いいや。
楽しいんだし。